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Cafe de Procyon

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2008年5月7日(水)
ごんちゃんの愛情表現の話

ごんちゃんは、おそらく15 歳前後になると思われる、もとは野良犬だった雑種犬です。ある日突然捨てられていたらしく、近所の雌犬のもとへ通っていたところを、まんまと家主に捕獲されました。その頃のごんちゃんは警戒心が強く、こちらに牙をむいて唸り声をあげるような犬でした。おまけにアゴがアンダーショットで、常に下顎犬歯が突き出しているため、はっきりいってそれは恐ろしい形相でした。このごんちゃんを、なぜかひと目で気に入ったうちの母が連れて帰り、あの手この手を駆使しつつ、結局なつかせてしまったのです。一度なついたごんちゃんは、知らない人に対しても睨みをきかせるようなことはなくなり、すっかり人相(犬相?)が変わってしまいました。そして本当はとても優しくて、賢くて、実は人懐こい犬らしい、ということが分かりました。ただ硬派な苦労犬だけに、うちのほかの甘えんぼたちのように、顔をベロベロ舐めたり、飛びついてきたりはしません。ごんちゃんの愛情表現は、こちらが見ていないときに、後ろからドスンとぶつかってきて走り抜ける、というものです。ごんちゃん、頭をなでてあげようか、と言って触ろうとすると、走って逃げていきます。そして、まもなく後ろからぶつかってきます。特に母の場合は、突然後ろから内股を潜り抜ける、という激しい(?)愛情表現を受け、度肝を抜かれているそうです。とてもおかしな、とてもかわいいごんちゃんです。